ゴールド相場分析5月15日版|日足・4時間足・1時間足で方向感を探る

ゴールド相場分析

※本記事は投資助言ではなく、あくまで筆者の個人的な分析に基づくものです。投資判断はご自身の責任で行ってください。

こんにちは♪ 本日もゴールド(XAUUSD)相場の動きを丁寧に見ていきましょう。

昨日はNY時間にかけて下落が加速し、一時は3180ドル台まで沈み込む場面もありました。

「金価格の推移」や「ゴールドチャート」を気にされている方には、今の局面はまさに重要な分岐点となりそうです。

それでは、日足から順に現在のテクニカル環境を分析してまいります。

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📊 日足チャート分析

日足ベースでは、4月につけた高値3475ドル付近からしっかりとした下落トレンドに入っています。現在は**雲の上限付近(約3180ドル)**でなんとか踏みとどまっている印象ですね。

  • ローソク足は下ヒゲを伴う陰線 → 一旦売りが強まりましたが、買い支えも確認できます。

  • RSIは45付近 → 過熱感はなく中立ですが、やや下落傾向。

  • MACDはデッドクロス継続中 → 中期的には弱気のサイン。

  • 一目均衡表の雲にタッチ → サポートとして機能するかが焦点です。

CCIやStochasticsを見ると、まだ売られすぎゾーンまでは到達しておらず、「戻り売り」が意識されやすい地合いといえます。


⏱ 4時間足チャート分析

4時間足では、連続した下降波動が確認でき、直近では3180ドルの黄色ラインで下げ止まりの様子が出てきました。

  • ボリンジャーバンドの-2σタッチ → 過去にも反発が起きたゾーンであり、短期的な戻しが起きやすい位置。

  • RSIは35付近 → 売られすぎ寸前。

  • MACDのヒストグラムが徐々に縮小 → 下落の勢いが和らいでいる兆し。

  • 一目均衡表の雲は上にあり、依然として下降トレンド継続中

ここからの動きとしては、3210〜3225ドルまでの戻しがあれば、再び売り圧力が強まる可能性があります。


⌛ 1時間足チャート分析

1時間足では、短期的に「ダブルボトム」を形成して反発の動きが出ています。

  • RSIは38付近から緩やかに上昇

  • Stochasticsはゴールデンクロス発生 → 80超え

  • CCIもプラス圏に浮上しており、短期トレーダーによる反発狙いが見てとれます。

ただし、上には3207〜3220ドルにかけての抵抗帯が密集しており、ここを抜けられるかがポイントです。

このまま戻りが続けば、雲下限〜ミドルバンドあたりで再度下落再開のシナリオも考慮しておきたいですね。


🎯 想定されるエントリーポイント

以下のようなポイントでのエントリーが意識されやすい局面です。

  • 戻り売りポイント(ショート)

     → 3210〜3225ドル付近(4時間足の戻り目+レジスタンス重なり)

     → シグナル:RSIが50以上・Stochasticsがデッドクロスで売り狙い

  • 押し目買いポイント(ロング・短期)

     → 3180ドル前後(1時間足の下値支持ライン)

     → シグナル:短期足のRSI反発・MACDゴールデンクロス

なお、短期的に入る際は利確は小さく、損切りは浅めが安全です♪


📝 本日のまとめとトレード戦略

  • 日足:雲の上限に接触、下降トレンド中の一時的な買い支え

  • 4時間足:バンド下限での反発兆候、戻り売り候補は3210〜3225ドル

  • 1時間足:ダブルボトムから反発中、短期リバウンド狙いに注目

全体としては「下げ止まりを確認するも、本格反発にはもう一押し材料が必要」といった状況です。

無理な逆張りよりも、戻りを待っての売り狙いが安全寄りの戦略となるかもしれません。

 

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