ゴールド相場分析5月14日版|日足・4時間足・1時間足で方向感を探る

ゴールド相場分析

※本記事は投資助言ではなく、あくまで筆者の個人的な分析に基づくものです。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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📊日足チャートから見る全体トレンド

現在のゴールド(XAU/USD)は、日足ベースで下降調整の流れが続いています。高値更新に失敗し、いくつかの重要なピボットレジスタンスを上抜けられず、雲の上限に支えられながら横ばい〜下落の動きです。

特に注目すべきは、一目均衡表の先行スパン1と2の狭まりと、ローソク足が基準線・転換線の下で推移している点です。これは買い優勢な状態から、やや中立〜弱気へと傾いていることを示唆しています。

オシレーター系指標では、CCIが-87付近と売られすぎ水準に差し掛かり、RSIも50を割る展開。MACDはデッドクロスを継続中で、モメンタムの鈍化が読み取れます。ATRの高さからも、ボラティリティの急上昇に注意が必要です。

今後は3240ドル前後のサポートライン(ピボットS1付近)を維持できるかが焦点となります。

⏰4時間足チャートの展開

4時間足チャートでは、下降トレンドの中で一時的な反発が見られます。直近では黄色ピボットライン(中央)での攻防が続いており、ボリンジャーバンドの中央付近で揉み合い中。

一目均衡表では雲の下抜けが発生しており、依然として弱い流れが継続しています。ただし、CCIとRSIが徐々に切り上げており、短期的な買い戻しの余地もある状況です。

MACDはゼロライン付近で横ばいを続けており、方向感のなさを反映しています。このまま3256ドル(R1ライン)を明確に上抜けできれば、一段高の展開に移行する可能性がありますが、上値も重く、油断は禁物です。

🕐1時間足チャートから見る短期戦略

1時間足では、直近のローソク足が厚い雲の中で推移しており、上値はピボットR1〜R2に押さえられる形となっています。

特筆すべきは、MACDがゴールデンクロス直後からフラット化しており、騙し上げの可能性もある点です。RSI・ストキャスも中途半端な水準で推移しており、方向感のなさが際立ちます。

短期的には、3240〜3250ドルの間でレンジ形成をしていると見られ、明確なブレイクが出るまではレンジ内逆張り戦略が有効かもしれません。

ただし、ATRが上昇傾向にあり、突発的なブレイクアウトには注意が必要です。

🔍今後の注目ポイントと戦略

  1. 3240ドル(ピボットS1)割れに注意:ここを明確に割ると、次の下値目処は3180ドル台まで視野に。

  2. 3256ドル(ピボットR1)超えで短期買い転換:このラインを超えれば、短期の押し目買いが優勢になる可能性。

  3. オシレーターの反転確認:CCI・ストキャスに反転の兆しが見られれば、逆張りエントリーも検討可。

現時点では、明確なトレンドが出ているとは言い難く、短期トレードは指標と価格アクションの両睨みで慎重に判断する必要があります。

まとめと行動のヒント

🎀

ゴールド相場は現在、日足レベルではやや弱気、短期的には方向感のないレンジといった少しモヤモヤするような展開が続いています💭 大きな指標発表や地政学リスクによって突発的に動く可能性もあり、だからこそ、しっかりとしたポジション管理とリスクコントロールが大切なんです✨

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