はじめに：FXって、怖くて面白い。
こんにちは。この記事では、FX初心者だった私がGMOクリック証券で初めてゴールド（XAUUSD）取引に挑戦したときの、涙あり笑いありの失敗談をお話しします。
今思い出しても胃がキリキリするほどの大損を出しましたが、この経験があったからこそ、今は少しずつ前に進めている気がします。誰かの反面教師になれば嬉しいですし、「わかる〜！」と笑ってもらえるだけでも救われます♪
第1章：証拠金20万円でゴールドにチャレンジ
トレードを始めたばかりの頃、私はSNSやブログで「ゴールドは稼げる！」「ボラティリティが大きいからチャンスも多い！」という言葉をよく目にしていました。正直、内容をちゃんと理解していたかと聞かれたら「NO」です（笑）。
「私も早く稼ぎたい！」「“できるトレーダー”ってカッコいいかも…♪」そんなノリでGMOクリック証券に20万円を入金。最初は「慎重に」と思っていたのに、チャートを見ているうちにテンションが上がってしまい、根拠もないまま「売りエントリー！」
今思えば、自信だけがどんどん膨らんで、冷静な判断なんてどこかに置き去りにしていた気がします。
第2章：エントリー直後、含み損5万円にパニック！
私が売りエントリーしたその瞬間から、ゴールドはまるで嘲笑うかのようにグングン上昇！
「え、ちょっと待って！？上がってる！？私が入った瞬間から！？」
評価損益は真っ赤、含み損はすぐに5万円超え。手は震えるし、心臓はバクバク、思考力ゼロ。「今切ったら損…でもこれ以上増えたら怖い…」という思考がグルグル。
完全にパニック。チャートを睨みつけながら、「お願い、お願い下がって…」と念じるだけの時間が過ぎていきました。
第3章：涙の損切り、からの暴走リベンジエントリー
もう限界、というタイミングで私は損切りを決断。-5万円が確定した瞬間、悔しさが込み上げてきて、気づいたら涙がポロリ。
でも、その悔しさが危険なスイッチを押してしまったんです。
「今度は逆でしょ？今なら買いで入り直せば、取り返せるはず…！」
そう信じ込んで、すぐに“買いエントリー”を実行。リベンジモード全開、もう理性なんてゼロです。こういうときのチャートって、本当に意地悪なんですよね。
第4章：まさかの逆行再び…含み損10万円で崩壊
買いエントリーした直後、チャートはスルスルと下落。「え、うそでしょ……？」
そのときの絶望感は今でも忘れません。含み損はあっという間に10万円を突破。
結果、トータル損失は15万円。証拠金の75%が吹き飛びました。
私はソファに倒れ込み、「なんでこんなことになっちゃったの〜！！」と泣き叫びました。まるでドラマのワンシーンみたいに。悔しさ、恥ずかしさ、自分への怒り…いろんな感情がごちゃ混ぜになって、頭が真っ白になりました。
第5章：反発するチャート…もう笑うしかない
数時間後、ようやくチャートを見直すと、そこには信じられない光景が。
なんと、私が損切りした直後から、ゴールドは反発上昇を開始していたんです。
「私が持ってたままだったら……これ、むしろ爆益だったじゃん！！」
もう、泣き笑いです。まるで市場が「はい、君が手放したから上がるよ〜」って言ってるみたいで、笑うしかありませんでした。
そのままラーメン屋さんへ。正直、味は覚えていません。でも涙でしょっぱくなったスープの味だけは、今でも忘れられません（笑）
最終章：この失敗から得た3つの教訓
この体験を経て、私が強く感じた大切なことをまとめます。
感情に流されず、冷静さを保つこと：パニックになった瞬間、すべてが崩れます。
リベンジトレードは絶対ダメ！：負けを取り返そうとする行為が、さらなる損を呼びます。
損切りラインをエントリー前に決めておく：自分を守るルールがなければ、資金はすぐに消えます。
おわりに：これからトレードを始めるあなたへ
FXは怖い一面もありますが、正しく向き合えば、学びや喜びも与えてくれるツールです。失敗を繰り返さないために、そして冷静に判断できる自分になるために、経験から学びましょう。
この失敗談が、誰かの「スタートを立て直すきっかけ」になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました♪
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